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約20年ぶりに天空率をやりました!!

街中で建物を設計しようとしたら、絶対必須の技術

天空率の検討により、斜線規制が緩和されるようになったのが2003年。その年に、東京都心のマンション建て替えの設計をしていて、「天空率使うと、同じ平面で最上階まで行けるらしいぞ」という誰かのささやきを受けて、フリーソフトで確認申請に挑むという荒業をこなしました。

今回も同様にフリーソフトで行きます。個人事務所で専用ソフトを買っていたら、破産してしまいます。だけど、間違った申請をするわけにはいかないので、様々なマニュアルは参考にさせてもらいました。

特に生活産業研究所さんのまとめてくださる資料はずっと昔から愛用させていただいています。入隅建物の回り込み検討の話とか、非常によくまとめていただけているので助かります。

昔より、数字の整合を問われるようになってきたみたいなので、点の取り方とか、気を付けないといけないですね。また、適合建築物のモデルとかも、行政に聞かないとわからないところがあったりするので、注意深く対応していこうと思います。

天空率の制度を使っておきながら、その制度に一言

天空率の制度、斜線規制による建物デザインへの「負の圧力」を緩和するために作られた制度なのですが、結局、この方法も、テクニックは絞られていて、「下駄ばきマンション」にして、高層化するか、天空図での投影面積を小さくするために、隅切り、両サイドのセットバックなどが常套手段化している気がします。

自分が設計した建物を含め「あ、天空率使ったな!」という建物、都心、都内には結構増えてきているなと思います。まあ、斜めの斜線なりの建物で景観形成されるよりはずっとましですがね。右に、今日見かけた天空率でやったと思われるマンションを載せました。きっと、高層部は高い値段で売れるのだと思いますが、街並みはすごくいびつですよね・・・・。私は、斜線規制で最上階が斜めに隅切りしてある形態よりも残念な感じがします。

例えば、右の図のように、ひっかかっちゃった部分の許容範囲を法律で決めてあげるのはどうなんですかね?。そちらのほうが、絶対的な高さにキャッピングできるので、良いと思うのですが。

戸建て住宅の設計でもよく使われると聞いていますが、そっちの世界だとやり方のバリエーションがもう少しあるんですかね。これから住宅も設計していきたいと思っているので研究してみたいと思います。

合わせて、日影規制のチェックもやりました。日影図もフリーソフトで勝負です。こちらは影倍率表を手計算でやらないとダメそうなので、ちょっと凹んでますが、頑張ります。

これなんか、絶対天空率を使っている。道路斜線の適用仕方の法改正をしたほうが絶対に街並みにはいい。

例えば赤斜線の部分の大きさを規定するほうが、街の姿はずっと整ってくると思う。例えば、1mまでは OKとかね。

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